未経験や40代・50代がITフリーランスを目指す方法とは?個人事業主SEへのステップを詳細解説!

プログラミングや業界未経験でもIT業界でフリーランスをしてみたい!

一見無謀に思えることですが、ITフリーランスは技術さえあれば未経験でも大丈夫。

ただし、企業に入って1から学ぶのとは違い、フリーランスは即戦力が求められます。

技術がなくては正直全く歯が立ちませんし、需要はありません。

なんとなくかっこいいからというような動機ではじめるものではないことは先にお伝えしておきます。

ここでは、未経験者がフリーランスになるためのステップを中心に解説。

後半では、フリーランスになるには遅くて不向きと言われる40代や50代のフリーランス転身についてを展開しますので、ぜひ読み進めてください。

未経験からフリーランスエンジニアになれる?

結論から言って、未経験者がいきなりフリーランスエンジニアになるのはほぼ不可能です。

経験を積んでフリーランスになっても失敗して再び会社員になる人もいるほどでそう甘くはありません。

未経験者がちょっと勉強しただけでフリーランスになっても、失敗するのが目に見えています。

実際の案件というのは、教科書通りに進まないことも多いのです。

未経験者がITフリーランスになるためには以下の3つのステップを着実に踏むことが大切です。

プログラミングスキルの習得
中堅Sierでの3年間の勤務
そしてITフリーランスへの転向

です。プログラミングスキルの習得にはプログラミングスクールを、そしていよいよITフリーランスになろうと思う場面では、ぜひエージェントを利用するなどの方法も必須でしょう。

ちなみに、極論ですが、税務署に開業届を出せば誰でもフリーランスすなわち個人事業主になれます。

ただし、未経験からITフリーランスになり成功するにはきちんとしたステップを踏む必要があります。

未経験からフリーランスITエンジニアになりきちんと報酬を得るために、スキルを身に着けてステップアップを目指しましょう。

アプキャリ
メンタルが強ければ業界経験一切無しでシステムの現場に飛び込んで短期間でプログラムを習得するのもありです。モチベーションさえあれば未経験OKのSE案件に積極的に入り込んで技術を身につけて、早々にフリーランスになることも十分に可能です。

未経験者がITフリーランスを目指す方法とは?3ステップに分けて解説

それでは、未経験者がフリーランスを目指す方法をご紹介いたします。未経験者がいきなりITフリーランスになるのはもちろん不可能。

ですが、以下の

  • プログラミングスキルの習得
  • 中堅Sierでの3年間の勤務
  • ITフリーランスに転向

という3つのステップを踏むことでITフリーランスの道が開けます。

では、3つのステップをひとつずつご説明いたします。

ステップ1.プログラミングスキルの習得

ITエンジニアになるためにはプログラミングスキルを身に着けることが必須。

なかでもフリーランスには即戦力が求められるので、自分だけでも開発できるというくらいの実務レベルのスキルを身に着けなければなりません。

IT業界というのは移り変わりの激しい世界で、常に新しいスキルを学び続ける必要があります。新しいスキルを身に着けるにも、まずは基本となるスキルをきちんと学び自分のものとすることが大切です。

プログラミングスキルをスムーズに身に着けたい方におすすめなのが、プログラミングスクールの受講です。

プログラミングスクールでは、カリキュラムが準備されていて基礎からしっかり学ぶことができます。

疑問点はその場で講師に質問して解決できるのも嬉しいポイントです。

プログラミングスクールのなかには、転職できなかったら受講料を返金するといった転職保証サービスを展開しているところもあり、利用しない手はありません。

プログラミングの独学は挫折する可能性がある

現在、インターネットを検索すればさまざまな情報を見ることができ、独学でもプログラミングスキルを身に着けられるのではないかと考える方もいらっしゃるでしょう。

ただし溢れている情報のなかから、自分に合った正しい情報を探し出すためには、まずは基本的な知識が必要で、まったくの未経験者にはハードルが高いと思われます。

未経験者の場合、さまざまなプログラミングスキルのなかから、一体何からはじめればよいのかさえ分からない状態であることも多く、最初の時点でつまずいてしまうことも少なくありません。

また、プログラミングスキルの学習というのは、頭で覚えるだけでなく、開発環境を整えたうえで実際に手を動かして何らかのシステムを形にすることが重要です。独学の場合だと、どんなものを作ったらよいのかが分からず路頭に迷ってしまうでしょう。

プログラミングスキルの習得は、やはり独学ではなくプログラミングスクールを受講するのがベストと言えるでしょう。

ステップ2.中堅SIerで3年間勤務する

プログラミングスクールでスキルを習得したあとは、中堅Sierで3年間勤務して実務スキルを身に着けましょう。

なぜ中堅Sierなのか。まず未経験のITエンジニアが大手Sierに中途採用してもらうのはかなりハードルが高いため、可能性のある中堅Sierを目指すのが賢明です。

またSierでは、要件定義、設計、開発、テストなどの工程に分かれた分業制が敷かれていて、採用されたはじめのころは下流工程の部署に配属され、経験と共に上流工程の仕事を任されます。

そのため、それぞれの工程のスキルを経験に合わせてじっくりと身に着けることができます。

ステップ3.いよいよITフリーランスに転向

中堅Sierで3年間働き、フリーランスになれる実力が身に着いたらいよいよITフリーランスに転向です。

しかし、なりたてのフリーランスにはコネや人脈もなく、営業活動の始め方もわかりません。

そんな方におすすめなのが、ITフリーランスに特化したエージェントの利用です。

エージェントに登録すると、自分のスキルや希望に沿った案件を紹介してもらえます。さらに相手企業との交渉や契約の代行をしてもらえるので心強いでしょう。

ただし、エージェントで扱っているのはほとんどが業務委託案件で、在宅案件はあまりないことを頭に入れておきましょう。

とは言え、今どんな求人があり、どんなスキルを持つエンジニアになるべきか、などの有効な情報を得られるので、在宅勤務を希望する人も登録しておくことをおすすめします。

アプキャリ
ここに上げたステップはあくまでも一例です。飲み込みの早い人なら3年待たずとも才能を開花させて、貪欲にキャリアアップを目指すこともできます。ただし、自分の力を過信するのは厳禁です。技術だけではなく、組織で動くことが多いのがエンジニア業界です。組織の一員として立ち回りを学ぶためにも、また安定した実力あるSEになるためにも3年ほどの学習期間を見ておくのがよいでしょう。

40代50代でもフリーランスになれる?高齢エンジニアのリスクとは

今までは未経験者がフリーランスになるための方法を解説しましたが、ここからは40代、50代の経験者がフリーランスになる際の注意点などを解説します。

では、ITフリーランスは何歳まで働けるのでしょうか。もちろんスキルがあれば年齢は関係ありません。

とはいうものの次々と新しい技術が生まれるIT業界。

常に新しい技術を追い続けるのは容易ではなく、やはり年齢の壁が存在するのが現実です。

具体的に見ていきましょう。

リスク①新しい技術についていくのが難しい

会社員の場合、50代ともなると管理職になるのが一般的ですが、フリーランスエンジニアの場合はいつまでも現役です。

目まぐるしく変化する新しい技術を常に追いかける必要があります。人というのは年齢を重ねるにつれ保守的な考え方になり新しい挑戦をしたくなくなる生き物。

50代を越えて、若い人と同じように新しいスキルを身に着け続けるのは難しいのです。

リスク②体力が衰える

若いときは、一日12時間働いてもそれほど疲れず、やり遂げることができます。ですが年齢を重ねるにつれ体力は衰えます。

20代や30代のような長時間労働には体が耐えられなくなります。たとえば老眼しかり、手首や腰の痛みしかりです。

リスク③世帯を持つことで固定費がアップする

50代は、妻や子供がいてちょうど家のローンや子供の学費に出費が重なることが多い年代です。

食費などを節約しても家庭を維持する固定費は高いまま。

20代のうちなら、たとえ単価の低い案件でも生活できましたが、50代ではそうはいかないのが現状です。急に収入が落ちるといったことは避けるべきで、自由に身軽に働くというわけにはいきません。

サラリーマンの年代別平均給与は以下の通りです。

2017年度平均給与

  • 40~44歳 → 459万円(男性568万円・女性290万円)
  • 45~49歳 → 491万円(男性638万円・女性292万円)
  • 50~54歳 → 491万円(男性649万円・女性281万円)
  • 55~59歳 → 485万円(男性629万円・女性275万円)

参考:国税庁「民間給与実態統計調査2017」

ITフリーランスとして稼ぐのであれば、最低限平均給料+αの収入が見込めないときついでしょう。

安定収入を継続して稼ぎ続けることは用意ではないことをある程度想定しておきましょう。

リスク④50代以降もフリーランスエンジニアとして活躍するために

エンジニアに年齢の壁があるのはまぎれもない事実。ですが、50代を過ぎたらフリーランスエンジニアとして活躍できないのか、というと一概にそういうわけではありません。

プロジェクトマネージメントや企画集客スキルを持っていれば、幅広く仕事をこなせ50代以降も活躍できるでしょう。

反対にプログラム工程のスキルしか持っていない場合は、残念ながら50代以降フリーランスエンジニアとしてやっていくのは難しいと言わざるをえません。

年齢を重ねただけのスキルや経験で、20代や30代とは違う土俵で戦いましょう。

アプキャリ
適材適所という言葉があるように、年代によって得意分野を上手に活かすことが40代・50代フリーランスエンジニアとしての生き残るポイントです。COBOLなどのレガシーシステムなら若いものには絶対に負けない!と思っている方も多いでしょう。その場合は言語特化型スペシャリストとして、自分の付加価値を上げていきましょう!

未経験や40代・50代でもITフリーランスになれる?まとめ

年代にかかわらず、常にIT技術を磨き一流のスキルを持ち合わせていれば、フリーランスとしての需要は途切れることはないでしょう。

ただし、すべての面で自己責任や自己管理能力が問われるフリーランスはストイックな日々の鍛錬は必須。

この記事を読み、今からフリーランスエンジニアはしんどいかもと自覚したなら少し冷静になって、企業へとどまることや転職も検討してください。

そんなの関係ない!自分の力でフリーランスになる!と強いモチベーションが湧き出ている方ならぜひフリーへの道に進んでください。

IT業界は今後も常に進化していきます。そのうえでエンジニアの需要も絶えずにあるでしょう。

フィンテック分野などでは新たなエンジニア需要も生まれるため、常に業界動向にアンテナを立てることがフリーランス成功のカギになってきます。

また、需要の高いJavaや、金融系ならCOBOLなどを極めるのも一手でしょう。