フリーランス向けJava案件の相場・単価を特徴を徹底解説

フリーランスへの転身を考えるJavaエンジニアにとって、価格の相場や案件が豊富なサイトはもっとも関心の高いことでは?

フリーランスは案件ごとの契約になることから、会社員と比べると不安定ななりがちです。

そのため豊富で安定した案件があるかどうかはとても重要!

その意味では、Java案件は比較的多いため案件探しに苦労する可能性は低いですが、だからといって安心はできません。

負荷なく、より長く仕事に携わるには案件内容をしっかりと精査して自分に最もあう現場に入る必要があります。

ここでは、これから独立を考えるJavaエンジニアに向けて、

  • 開発内容の詳細
  • フレームワークの採用状況
  • Javaの案件の探し方
  • おすすめのサイト

を具体的にポイントを絞りお伝えしていきますので、独立のための道しるべにしてください。

フリーランスJava案件の相場

Java案件は大規模プロジェクトが多く単価が高めなのが特徴。

また、非常に複雑なシステムの場合も多く、スキルが求められる現場も多いようです。

相場感としては月60万円〜80万円(年収ベースで700万円〜1000万円)で、月額単金が60万以上の案件は全体の半数以上を占めます。

さらに経験年数に応じても単金は変動します。以下のデータのように、1〜2年と5年以上の経験者では実に20万円も単金に差が出ます。

Java案件は基幹系やandroid系で単価相場は異なる

Java案件は基幹系やandroid系で単価相場は異なる

出典:Java求人の単価相場 | フューチャリズム

なおJava案件は大規模システムからアプリ、Web系と幅広いジャンルが存在します。

最低でも45万〜となっており、高いものでは100万以上の案件もめずらしくありません。

Java案件の仕事内容とは?

フリーランスになりJava案件を扱うとなると、その仕事内容が気になるでしょう。

では、フリーランスのJavaエンジニアが実際に、どんな工程や役割、分野で案件に関わることになるのか、具体的に見ていきましょう。

関わる工程は「要件定義・設計」もしくは「PG・テスト」のことが多い

フリーランスとしてJava案件に関わる場合、

  • 上流工程である「要件定義・設計」
  • 下流工程である「PG・テスト」

に携わることがほとんどです。

これらはどちらも案件は豊富にあり、自身のスキルや得意分野に合わせて案件を選ぶことができます。

要件定義・設計の工程では、クライアントとの綿密な打ち合わせをしながらシステム設計をする必要があるため、コミュニケーション能力の高さが大切となります。

特にフリーランスの場合、社外メンバーとして設計工程に関わるため、常に周りへの配慮を忘れてはなりません。

また、大規模案件になればなるほど、クライアントが納得する設計力が必要です。

ここでポイントなのが、フリーランスでも「上流工程」に従事できるという点。

プログラムの製造がメインの下流工程で、上流工程も経験してみたいというエンジニアにとって、ITフリーランスはスキルアップのチャンスでもあります。

Java案件の単価が高くなる理由

Java案件は、大規模なプロジェクトになることが多く、仕様が複雑なため単価が高いものが多いです。

場合によっては、100万以上の案件も見つかります。

平均的な相場としても

  • Java案件の70%がだいたい月収60〜80万円
  • 年収にすると700~960万円

となります。

そのほか月収80万円以上の案件も珍しくなく、大手Sierの年収に匹敵するかもしくはそれを越えるくらいの高報酬も期待できます。

そのほか月収80万円以上の案件も珍しくなく、大手Sierの年収に匹敵するかもしくはそれを越えるくらいの高報酬も期待できます。

ただし、フリーランスというのは収入がまるまる所得になるわけではなく、そこから

健康保険
国民年金
PCなどの設備
交通費
事務所費・家賃

などの経費を支払わねばならないことを頭に入れておきましょう。

ただし、フリーランスというのは収入がまるまる所得になるわけではなく、そこから健康保険や国民年金、家賃などの経費を支払わねばならないことを頭に入れておきましょう。

とは言え、システム開発の仕事は、それほど経費がかかる種類のものではなく、自宅を事務所にするなどの工夫でさらに経費を抑えられます。

アプキャリ
会社員SEよりも大幅な単金アップが狙えるjava案件。会社員時代に引き続き、現場に入って作業をしたいエンジニアにとっては年収アップが大きく見込めます。

Javaのフレームワークで人気トップは「Struts」

Javaは歴史の長い言語です。またプロジェクトの規模や種類が豊富ということもあり、バリエーション豊かなフレームワークが存在します。

独自のフレームワークを作って生産性をアップする大手企業もあります。

多様なJavaのフレームワークのなかでも、一番人気は「Struts」。

シェア「Struts」が33%と、1/3をしめています。

Javaフレームワークのシェア Oracle調べ

Javaフレームワークのシェア Oracle調べ

参考:フレームワーク活用トレンド | Codezine

Googleでの月間検索回数(2017年3月19日のデータ)が8100回と突出していることからもその人気を伺い知ることができます。

歴史のあるJavaフレームワーク「Struts」とは?

「Struts」は、2000年頃に生まれた歴史の古いフレームワークです。

はじめ「Jakarta Project」という名で誕生したStrutsは、時代の流れとともに「Apach Struts」「Struts2」と変化しながら、現在は、WebWork2ベースのStrutsとして安定しています。

SpringあるいはSeaserのよいところを取り込みつつ、Javaエンジニアに広く支持されているフレームワークです。

画面ベースの開発にもってこいの「JSF」とは?

「JSF」とはJavaServer Faceの略であり、Java EEの一部です。

画面ベースのASP.NETのようなコンポーネントベースフレームワークであり、StrutsやSpring Frameworkのようなアクションベースフレームワークとは一線を画します。

画面での直感的な開発がしやすく、プログラマーとデザイナーの分業が可能です。

表示部分に関する処理が多いため、共通する処理の少ないシステム開発の生産性が高くなります。

Spring Frameworkとは?

「Spring Framework」は、MVCベースのフレームワークであり、オープンソースとの連携に強いメリットがあります。

同じような依存性の注入・アスペクト指向のフレームワークとしては日本産の「Seasar」がありますが、現在のところSpring Frameworkに軍配が上がっています。軽量なので、小規模もしくは中規模で、スピード性が重要なシステム開発に向きます。

Javaは基幹業務案件に使われることが多い

Javaは、基幹業務、WEBオープンシステム、スマートフォンアプリの分野の順に使われることが多い言語です。

Javaは、2000年代を皮切りに、企業の基幹システムやWEBのオープンシステムで用いられてきました。

さらに、古いシステムにもよく使われていて、また複雑な仕様のことが多く、システム更新など難易度の高い案件も多数あります。そのためJava案件の単価は比較的高く、プロジェクト期間が長いものが多いです。

Javaの在宅案件は少ない

Java案件には、ほとんど在宅案件はありません。前述のとおりJavaは企業のシステムなどに使われることが多く、セキュリティの面から外部への情報提供が必要となる在宅案件にはあまり適さないことが理由です。

アプキャリ
在宅で自由にIT業界フリーランスを満喫したい!という方にとってはJava案件は向いていません。時間的な拘束を嫌うエンジニアには向かない言語かもしれませんね。もし在宅案件を探しているならWeb系案件が多いPHPを検討してみるのがよいでしょう。

Javaの資格なら「OCJP」がおすすめ

Javaスペシャリストとして認定されることは、単金アップにもつながります。

Javaの資格として代表的なものは下記の2種類。

Oracle社の「Oracle Certified Java Programmer(OCJP)」と、
株式会社サーティファイの「Javaプログラミング能力認定試験」

です。

「Oracle Certified Java Programmer(OCJP)」は、Javaを提供するOracle社運営の資格なので、知名度が高くおすすめです。

認定資格一覧 | Oracle

Java™プログラミング能力認定試験 (Java™Programming Skills Qualification Test)|サーティファイ

テストは選択式。資格が即、転職や案件獲得に左右するということはありませんが、OCJP取得を目指して勉強することはエンジニアとして決して無駄にはなりません。

「Javaプログラミング能力認定試験」は、実技を中心としたプログラミング力が試される試験内容です。OCJPに比べるとやや知名度が低いでしょう。

アプキャリ
資格取得のために、基礎を学び直すことで、さらにスキルアップできる側面もあります。IT業界でフリーランスjavaエンジニアとして長く生き残るためにもぜひとっておきたい資格といえます。

Java案件は減らない・人気言語ならではの単価下落には気をつけよう

Javaは、この20年、企業のプロジェクトなどで採用され続けている言語です。さらに、Javaはスマートフォンのアンドロイドアプリにも使われているため、今後も案件が減少することは考えにくいでしょう。

ただし、Javaはその人気から開発者が増加しているため、今後、案件の単価が下落する可能性があることを認識しておきましょう。

ではここからは、Java案件を獲得すべくおすすめサイトについてご紹介したいと思います。

Java案件を取り扱うおすすめサイトは?

Java案件を取り扱うサイトは少なくとも10サイト以上あり、はじめのサイト選びはフリーランスの今後をうらなう重要なものとなります。

Java案件紹介サイトの選び方のポイントとおすすめサイトをご紹介いたします。

Java案件の紹介サイトの選び方・3つのポイントは?

Java案件の紹介サイト選びで大切なポイントは、案件数が多いこと・コンサルタントの提案力が優れていること・アフターサポートが充実していること、の3つです。

案件数に目を向けると、

  • フリエン:4070件
  • エンジニアファクトリ:1512件
  • なびくーる:856件
  • ジョブリー:356件
  • ギークスジョブ:349件
  • レバテックフリーランス:221件
  • @agent:219件
  • ポテパンフリーランス:86件

(2018年9月のデータ)

となっていて、フリエンが最も高い数字を誇っています。また、エンジニアファクトリーも1000案件超え、ほかも数百件規模です。

Java案件サイトに登録すると、コンサルタントが個別にアドバイスをしてくれるので、将来フリーランスへの転向を考えている方は、ぜひ登録しておくとよいでしょう。

フリーランスに関する情報というのはあまりほかで触れることができないので、案件サイトなどを利用して積極的に情報収集するのがベストです。

また、それぞれのサービスには特徴があり、自分に合った最適なサービスを利用することが、フリーランスに成功するカギとなります。

フリーランスjava案件はギークスジョブがおすすめ

案件数だけでエージェントをきめるのは禁物!

中には紹介マージン目当ての質の低いエージェントも存在します。

フリーランスエンジニアへの案件紹介に特化したエージェントである「ギークスジョブ」がおすすめです。

フリーランス向けJava案件の相場・単価の解説まとめ

ここまで、フリーランスを目指すJavaエンジニアに向けて、Java案件の特徴やおすすめのサイトをご紹介しました。

Java案件は平均年収700~960万円、要件定義・設計もしくはPG・テストの工程に携わるものが多く、基幹業務の分野が中心。

「Struts」が人気のフレームワークです。また、Javaの資格を取るならOJCPがおすすめです。

Java案件は、今後も減少することは考えにくく、おすすめです。

Java案件を効率的に探すには、案件紹介サイトを利用するのが一番。

数ある案件紹介サイトのなかでも、案件数が豊富で、コンサルタントの提案力とアフターサポートの秀でたところを選ぶようにしましょう。