理系以外も目指せる!文系SE(システムエンジニア)になる具体的な方法まとめ

理系以外も目指せる!システムエンジニアになる具体的な方法まとめ

エンジニア=理系の職業というイメージをお持ちの方はとても多いのでは?

確かに文系出身でエンジニアを目指している方は数学が苦手な方も多くネックに感じることもあるでしょう。

SEと言えば、サーバを扱ったりプログラミング言語を使ってコーディングしたりする仕事であるため、理系の方向きであると感じる方が大半。

SEの割合は理系出身がやや高い傾向にあります。

しかし、文系だからといって、採用面接時に不利になることはありません。

むしろ、文系であることが強みとなり、転職・就職時に有利となるポイントがあります。

そこで今回は、文系の方がシステムエンジニアになる方法や、文系ならではのアピールポイントを紹介していきます。

理系エンジニアと文系エンジニアの就職に差はない

現在の理系・文系エンジニアの実際の割合は、6:4とのこと。

やや理系出身システムエンジニアが多いですが、実際のところは文系・理系は問わないという企業が殆どです。

全体としてはやや理系のエンジニアの数は多いですが、理系だからと言ってシステムエンジニアの就職に有利かと言うとそうとも限りません。

理系の中でも、情報系以外の方はIT技術を専門的に学んでいないケースが多く、IT系の基礎知識は文系の方とさほど差が無いのです。

そのため、「理系だから有利」「文系だから不利」といったことは無く、それよりも、いかにIT業界への興味関心があるか・知識を備えているか・向上心があるか等で判断されてきます。

未経験の方がシステムエンジニアを目指す場合は、理系であっても文系であっても、ほとんどの場合は同じスタートラインであると言えます。

文系がシステムエンジニアになる必要なスキル

文系出身の方は、既に身に着けている知識やスキルを活かして有利に転職・就職活動を進めることができます。

それは、「コミュニケーション能力」「文章作成能力」「言語力」です。

加えてITの基礎知識を持っていることや、プログラミング言語を一つでも習得していると、就職・転職活動において非常に強力な武器になるでしょう。

①コミュニケーション能力

一般的に文系出身の方は言語力やコミュニケーション能力に長けていることが多く、エンジニアとして働く上で重宝されるスキルになるでしょう。

システムエンジニアといっても開発だけを行っているわけではなく、ユーザーと直接対話して要件のヒアリングや提案を行ったり、

プロジェクト内のチームメンバーや他プロジェクトの方との調節を行ったりと、人と接することが意外と多い職業なのです。

そのため、コミュニケーション能力は円滑に仕事をする上で大きな強みになります。

また、文系の方は読解力や、要件を理解する力が高い方が多いです。ユーザーとの対話の中で的確な要件を把握したり、仕様書を読み解いたりと、既に基礎として身についているスキルが仕事の上で役に立ってきます。

②文章作成能力

システムエンジニアの仕事はプログラミングやサーバ構築など、手を動かす技術的な仕事がメインだと思っている方が多いと思いますが、実は文章を書く仕事が非常に多いです。

システムの開発に至るまでには必ず「要件定義」や「設計」というフェーズが存在します。

要件定義のフェーズでは顧客の要望をヒアリングし、システムの要件定義所を作成します。

そして設計のフェーズでは、顧客の要件を満たすための設定値を基本設計書として表したり、システム稼働後の運用を検討して運用設計書を作成したりします。

また、システム開発後も操作方法のマニュアルや、運用方法のマニュアルなどの作成、そして顧客への報告書や進捗の報告書作成・議事録作成等々、資料作成を頻繁に行う必要があります。

正しい日本語で正確にわかりやすく表現することが必要となってきますので、文系の方が得意としている文章作成能力が大活躍するのです。

プログラマーはコーディングだけすれば良い、といった企業も中にはありますが、IT業界の現状は人手不足であるため、要件定義から開発までこなせるシステムエンジニアの需要は非常に高いです。

③日本語力・英語力

プログラミングを行う際には、基礎として「文法」が存在します。日本語や英語の文法を学んできた文系の方には、プログラミングは得意分野となりえるのです。

プログラミングが全く未経験の方からすれば、初めはかなり抵抗があると思います。しかし、プログラミング言語の中に難しい数学が出てくることはありません。

プログラミング「言語」であり、言語や文法の理解に関して言えば文系の方の得意分野かと思います。

もしかしたら、プログラミング言語は日本語や英語よりシンプルかもしれませんね。

また、プログラミング言語の覚え方としてよく言われていることが、一つの言語を覚えてしまえば他の言語にも応用できて覚えやすくなるということ。

エンジニアとして働くのであれば、プログラミング言語は複数使えるに越したことはありません。

基本的には「言語」であるため、文系の方が培ってきた言語力で習得しやすいといえるでしょう。

文系出身のプログラミング未経験者におすすめの言語

文系の方の得意とする「コミュニケーション能力」「文章作成能力」「言語力」に加えてプログラミング言語を習得しておくことによって転職・就職活動は非常に有利になります!

IT業界で働くことが未経験であっても、自身で学習する姿勢は非常に高い向上心のアピールにも繋がります。

世の中には数多くのプログラミング言語が存在しています。プログラミング自体が未経験の方は、どのプログラミング言語を最初に学べばいいのか迷ってしまいますよね。

もちろん、どの言語を選んで勉強してもOKですが、初めてプログラミング言語を習得するのであれば、需要が高くあり続けるプログラミング言語を習得しておくことをおすすめします。

安定した需要のあるプログラミング言語や、今後需要が伸び続けていくプログラミング言語など、転職・就職に有利なプログラミング言語を3つ紹介します。

PHP

WEBサービスやWEBアプリ開発に利用される言語で、WEB業界で働きたい方にはおすすめのプログラミング言語です。

PHPは身近なところで多く使われていて、WEB上で動作するメールフォームや、WEBサイトでお買いものするときのショッピングカートなどはPHPで作られています。

他言語と比較するとシンプルな構文で、基本的な文法が非常に学びやすくなっていますので、プログラミングが初めての方にもおすすめできます。

また、PHPは世界シェアが高いWordPressで使用されています。PHPを使用してWordPressをカスタマイズすることができます。

PHPは今でも多くの開発シーンで使われているため、PHPを扱えるエンジニアの需は安定して高いと言えます。

Java

プログラミング未経験の方でも、パソコンを使用している中でJavaという単語は耳にしたことがあると覆います。

Javaはオブジェクト指向のプログラミング言語で、勉強さえすれば誰でも習得できるといわれているのでプログラミング初心者の方には大変おすすめです。

LinuxやWindows、Macなどどのような環境でもオールマイティにJavaは動作するため、Javaを扱えるエンジニアは今後も必要とされます。

Python

Python(パイソン)は、人工知能開発を背景にして近年注目を集めているプログラミング言語です。

プログラミング初心者の方におすすめできる理由は、必要最低限の文法で誰が書いても差が出にくいという点です。

現状はPythonを扱えるエンジニアの数は不足しています。人工知能・AIやブロックチェーン技術にも実装できる言語であるため、今後必ず需要が伸びていくと言われている言語です。

関連記事:未経験者の武器になる!就職に有利なプログラミング言語

プログラミングの学習方法

プログラミング言語の学習方法は独学で習得・スクールに通って教えてもらう等、方法は様々です。

独学

インターネットや本を活用して、自宅で学習する方法があります。
インターネットで習得したいプログラミング言語について検索すると、それぞれのプログラミング言語を解説したページや初心者向けの学習方法など、たくさんのWEBサイトが出てきます。

プログラミング言語への理解が多少ある方は、独学でも十分に習得することが可能だと考えられます。

簡単なゲームを作成したり、自分が使うツールを作成したり、具体的な目標を決めて勉強してくと楽しく学べるでしょう。

プログラミングスクール

プログラミング未経験の方や、独学で学習したけど難しいと感じた方にはスクールで学習することをおすすめします。

また、スクールで学ぶことにより短期間で効率的に学習することができるため、仕事や学校で時間をなかなか取りにくい方にもおすすめです。

オンラインスクール CodeCamp

Code Campとは、オンラインのマンツーマンプログラミングスクールです。
ビデオ通話を利用して全国どこからでも受講が可能で、レッスンは早朝から夜遅くまで受講できます。

自宅の近所にプログラミングスクールが無い方や、忙しくて時間を取りづらい方にもおすすめです。

無料体験レッスンを行っているので、事前に受講のイメージを体験することもできます。無料体験もお好きな時間を選択して受講することが可能です。

理系以外も目指せる!文系SE(システムエンジニア)になる具体的な方法まとめ

文系出身でエンジニアを目指している方、文系は全く不利ではないことがお分かり頂けたと思います。

「コミュニケーション能力・文章作成能力・言語力」といった文系の方が得意とされる能力は、システムエンジニアにとって非常に重要なスキルなので転職・就職活動時の大きなアピールポイントになります。

また、プログラミング言語を一つでも習得していれば、他の人と大きく差別化が図れて強力な武器となり、転職・就職活動を有利に進めることができるでしょう。

システムエンジニアといった技術畑の職種=理系出身であるとイメージは、今や覆されています。理系以外の方でも、システムエンジニアとして働くことはできます!文系だから不利といったイメージは拭って、文系であることを武器にし、自信を持って転職・就職活動に挑みましょう。