SEの新人研修の流れは!?未経験でもSEになれる6つの研修内容

SEの新人研修の流れは!?未経験でもSEになれる6つの研修内容

SEという仕事に興味があるけど仕事内容がわからないから心配!

SEの仕事をやってみたいけど難しそうで自分にできるのか不安!

こんな悩みを抱えているSE未経験の方、ビビる必要はありません。

SEは未経験からでもスタートできるのです

なぜならSEとして採用されたあとには、しっかりとした新人研修があり実践に必要なことを学べるからです。

そこで今回は、SEの新人研修の内容や乗り越えるためのアドバイスについて紹介していきます。

SEの新人研修の内容

プログラミング研修は、教える側にとっても教わる側にとっても真剣勝負です。

未経験者相手にプログラミングを一から教えるのはとても大変なこと。

講師となる先輩社員は、できるだけ分かりやすいように細かな準備をして教えてくれます。

緊張感があるものの、なるべくお互いの距離を近くしてづくりをしてくれます。

  • 疑問点をフランクに質問できるような雰囲気
  • 研修ペースはゆっくりで、わからないところはその場で解決してくれる
  • 遅い人のレベルに合わせて授業が進められる

学校の授業と同じで、分からないところを分からないままに進めてしまうとさらに分からなくなり、最後にはプログラミングは難しいから私には無理、という悪循環に陥ります。

未経験者にも配慮のあるペース配分なので、じっくりプログラミングスキルを学ぶことができます。

SEの新人研修の内容

    研修のカリキュラムは、プログラミングや案件の進め方についてはもちろん、基本的なビジネスマナーなどこれからの実践に必要な基礎知識がぎゅっと詰め込まれた内容です。

    研修を通じて、プログラミングの基礎やIT業界のこと、今後の仕事についてイメージすることができます。

    SEの新人研修は、大きく6つのカリキュラムに分かれています。

    • ビジネスマナー研修
    • ITインフラ研修
    • プログラミング基礎研修
    • 要件定義研修
    • データベース研修
    • アプリケーション作成研修

    どの項目も実際の業務に必要不可欠なことばかり。未経験者にとって難易度の高い内容も含まれているので、しっかり集中して学びましょう。

    その1.ビジネスマナー研修

    SEとして会社に採用されたらそこからは社会人です。SEの専門スキルの前にまずはビジネスマナーを学びます。

    たとえば電話応対や名刺の渡し方受け取り方などです。

    とかく技術職と捉えられがちなSEですが、場合によってはユーザーと直接お話して取引することもあります。

    仕事を遂行するなかで言葉遣いなどのビジネスマナーは基本。しっかりと頭にたたき込みましょう。

    会社の規模や研修人数によっては人材会社主催の社外の合同マナー研修を利用することも多いようです。

    その2.ITインフラ研修

    SE業界におけるインフラとは、ネットワークやサーバーなどシステムを支えている土台のこと。

    インフラ研修では、パソコンが生まれた歴史やインターネットの仕組み、パソコンのセットアップなどを学びます。

    なお、ネットワークやサーバーといったインフラ部門を専門にしたい方は、新人研修を終えてからも社内でのOJT※を利用して学べます

    アプキャリ
    なお、OJTとはOn-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニングの略語です。主に新入社員育成が目的の実務実践職業教育で、 企業内で行われる企業内教育手法のひとつです。

    その3.プログラミング研修

    プログラミング研修では、まずアルゴリズムについて理解を深めます。

    アルゴリズムとはいわば手順書のようなもの。どういった手順でコンピューターに作業をさせるかを理論的に明文化します。

    コンピューターへの指示内容はなるべく具体的に記載することで後々のミスが防げます

    理系であるSEの仕事ですが、実はアルゴリズムには文系の能力が必要です。

    アルゴリズムの内容をもう少し掘り下げますと、変数の知識、たとえばif文やwhile文を用いた九九やカレンダー表におけるプログラムの仕組みなどがあります。

    はじめはあまり馴染みのない考え方で難しく感じますが、理解を深めるうちにプログラミングが楽しくなってきます。

    とくに自分の書いたプログラムがきちんと動いたときは感動もの。これまでの苦労が吹き飛んでしまう快感です。

    アルゴリズムをはじめとしたプログラミング研修は、今後の実務ですぐに使われるものなので、毎日復習しながらしっかりと理解を深めましょう

    その4.要件定義研修

    要件定義とは、お客様がシステムに何を求めているのかを判断し、まとめる作業です。

    要件定義の研修は、ロールプレイング形式でお客様とのやり取りをする形でおこなわれました。

    まずテーマを決定したら、お客様の業務内容を把握する図表やお客様の依頼内容、お客様への質問事項をまとめます。

    資料を作り終えたら本番の会議さながらに疑似会議をおこないます。

    なお、実際の要件定義は、繰り返しお客様との会議をおこないシステムの草案を作り上げる極めて重要な分野

    熟練のSEが担当し新人SEがすぐに携わることはありません。

    その5.データベース研修

    データベースを平たく言うとデータを保管しておく仕組みです。

    アプリケーションに使われるデータはすべてデータベースに保管されます。

    データベースはシステムに必要不可欠な機能であり、アプリケーションの作成にも直結します。

    データベース研修では、基礎知識のほかにSQLと呼ばれるプログラミング言語について学び、実際に手を動かしながら、データの取得や更新についてのスキルを身につけます

    データベースの概念を理解できないはじめのうちは分かりづらく、質問の多い研修です。

    その6.アプリケーション作成研修

    ずばり研修のなかで最も大変で新人が根をあげそうになるのが最後のアプリケーション作成研修です。

    仮のアプリケーションを自分で一から作り上げるという形で研修が進められます。

    プログラミング研修で得た知識でアルゴリズムを作成し、データベース研修で学んだ知識を組み込みながらアプリケーションを作っていきます。

    これまで学んだ知識をもとにまるでパズルのようにアプリケーションを仕上げていきます

    今まで学んでいた点と点が線に繋がり、一つのアプリケーションと言う形であらわれるといったイメージでしょうか。

    ビジネスマナー研修からはじまったSEの新人研修もアプリケーション作成研修にて終了です。

    SEは文系出身や未経験からもなれる?

    インターネットの基礎知識やデータベースの概念、プログラミングスキルなど、SEになるにはとても多くのことを学ばねばなりません。

    これまで触れたことのない専門用語が次々とあらわれ、研修内容はどんどん難しくなります。途中で投げ出したくなってしまうこともあるかも知れません。

    甘くはないSEの新人研修を乗り越えるためのポイントは復習です。

    今日学んだことは今日のうちにしっかり理解することが大切です。

    分からないことは空いた時間に自分で調べる、研修でとったノートを読み返す、などの復習をしましょう。

    研修を受けてさえいれば大丈夫という受け身の考えではなく、どんどん自分から学ぶ姿勢が重要です。

    SEの新人研修についていけなくても気にしない

    SE未経験者が新人研修についていけないと不安になるのは当然のことです。

    何事もはじめは分からないことばかり。不安に苛まれず逆に開き直ってしまいましょう。

    研修の講師は何も知らない新人を育てるのが仕事ですから、気後れせずにどんどん質問しましょう。

    そもそも企業は、未経験の新人にはじめから完璧なプログラミングスキルを求めていないはず

    では、なぜ企業は未経験者のあなたを採用したのでしょうか。プログラミングスキルはなくてもSEとして将来伸びると考えたからにほかなりません。

    これまで触れたことのないプログラミングを難しく感じるのは誰しも当たり前

    今自分に何ができるのかを考えて、日々こつこつと努力を重ねれば必ず道は開けます。

    30代 女性
    未経験からSEとなり早1年。いまだ覚えることだらけの毎日を送っている私です。業務に取り組みながらも足りないプログラミングスキルを実感することもしばしば。それでも、1年前と比べたらできることが増えたと自負しています。半人前ながらも少しSEらしくなってきた気もします。新人研修で学んだことに加え、日々の業務や情報収集を積み重ね、未経験の私もSEになれました。
    30代 女性
    会社には、私以外にも未経験からSEになり活躍している先輩が多数いらっしゃいます。彼らに共通するのは前向きにトライする気持ち。もしもSEに興味があるものの二の足を踏んでいる方がいるならば、思い切って飛び込んでみてと声を掛けたいです。SEになりたいと思う強い情熱と覚悟があればきっとどうにかなります。

    SEの新人研修が不安ならプログラミングスクールを利用しよう

    SEになりたいけれど、要領よく勉強するのが苦手という方もいます。そんな方におすすめなのがプログラミングスクールです。

    プログラミングスクールの講師はみな現役のプロエンジニア。学校ですから生徒に寄り添いながら分かるまで何度でも丁寧に教えてくれます。

    プログラミングスクールのなかには、無料のところや転職保証のついたところまであり、利用しない手はありません。

    ほかにも受講料の安いオンラインスクールもあり、人気の高いプログラミングスクールは受講枠が空いていれば体験だけでも先に申し込むことをおすすめします。

    SEは資格や学歴ではなく実践力や即戦力がものをいう業界。プログラミングスクールでスキルを身につけてから転職活動すれば、採用される可能性が高まるでしょう。

    SEの新人研修の流れは!?未経験でもSEになれる6つの研修内容のまとめ

    ここまでSEの新人研修について、実際の体験をもとにご紹介してきました。

    ITの世界は即戦力が求められるもの。ですが、逆に未経験者を育てて戦力にしようという企業も存在します。

    内容の濃いカリキュラムの新人研修をおこなう企業も多く、未経験でも採用される可能性が高くなってきているSEの世界

    もしも興味があるのなら、思い切ってチャレンジしてみましょう。熱意と覚悟さえあればきっとあなたもSEになれます。