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管理人は未経験でIT業界に転職して早15年。今では大手サイトのプロジェクトマネージャーをするまでに成長できました。

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転職エージェントの選び方と重視する項目

有名な転職エージェントを選べば心配ないと思っている方は要注意。

特にIT・Web系の転職サイトやエージェント選びにはコツがコツが必要なのです。

転職エージェントを選ぶ決めては以下の4つとなります。

転職エージェント選びのポイント
  1. 求人量
  2. 提案力
  3. サポート力
  4. 専門性

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まずはじめに求人量。

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次に提案力。

いっけん求人量に目が行きがちですが、転職では提案力とサポート力が非常に重要。

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そしてサポート力。

もしあなたが転職やフリーランス化を検討している場合、現職を続けながら自分の力で再就職先を見つけることは時間的にも精神的にも厳しいはず。

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最後に専門性。

IT・Web業界は専門的な知識がないと、自分にマッチした求人を見つけることが難しいといわれます。

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アプキャリ管理人について

経歴

  • 2001年:メーカー系SI会社に転職、官公庁系システムのSIに従事
  • 2007年:後期高齢者医療制度改正対応のシステム開発に従事
  • 2013年:運用委託業務の管理者として客先常駐およびWeb系開発サポート
  • 2015年:客先常駐解消

以降、フリーランスエンジニアとしてマイナンバー制度対応のプロジェクトマネジメント(PM)に従事
自治体向け基幹システムSIのPM・地方自治体向け基幹システムSIを行いながらAIなどの先端技術の提案

その後、大手Web系企業PMとして、BtoCサービスシステム開発と平行してアプキャリ運営開始!

現在はエンジニアやクリエーターの育成に力を入れ、次世代の人材育成に注力中です。

スキル(経験年数):

  • システムインテグレーション:14年
  • プロジェクトマネジメント:10年
  • 運用委託業務管理:4年
  • COBOL:2年
  • Java:7年
  • PHP:4年

レガシーシステムからウェブ系システムまでの一連を経験しています。また、プロパーとして勤めた後にフリーランスエンジニアとして現在も現場感を忘れずに仕事に取り組んでいます。

アプキャリを通じて未経験・経験者問わず、転職に成功していただけるような中身の濃い情報をお伝えしていきます!

転職エージェントはメリットだらけ!その理由

「転職したいけど何からどうしたらいいかわからない」
「仕事をしながらだと転職活動が全然進まない」
「エントリーはするものの転職先が決まらなくて焦る」

このような悩みを持った転職の最強の味方が「転職エージェント」です。

一言で言えば、いい人材を探している企業と、できるだけ自分の力を評価する会社を探している求職者をつなげる役目をしてくれるサービスです。

ここではそのメリットについてをわかりやすく解説します。

転職希望者にとっての最大のメリット

なんといっても、専門のアドバイザーが「無料」で適切な就職先を紹介してくれて、さらにエントリーまでもサポートしてくれることが最大のメリットでしょう。

就業しながら一人で転職活動を行うのは至難の業です。1人転職活動は時間がない中で焦って転職を急いでしまい、現職よりも悪い環境に再就職してしまう最悪のケースもあとを絶ちません。

転職エージェントを利用すれば、人生をよりよくする転職の機会を最大限に活かすことができるといっても過言ではありません。

多くの転職者を企業に送り届けたプロのアドバイザーが常にあなたの味方になってくれるのです。

しかもタダで。

これは利用しない手はないわけです!

採用側にもメリットがたくさんある!

転職エージェントから紹介された人材は、採用側にも大きなメリットをもたらします。

まずは、無駄な採用コストがかからないという点。

企業もできるだけいい人材をとりたいわけです。そのうえで、転職エージェント側がスキルにマッチングした人材のみをピックアップして紹介してくれるため、ペーパーテストや面談の回数をへらすことができて、採用コストを大幅に減らすことができるんです。

転職エージェントの仕組みとは?なぜ無料?

エージェント側は、優秀な人材を企業に紹介することで紹介料を謝礼として受け取ります。

そのおかげで求職者も無料で多くのサービスを利用できるわけです。

転職エージェントと転職サイトの違いを徹底比較!

特化型エージェントと総合型エージェントはどちらがいい?

転職エージェント詳しい比較表

転職エージェントのメリットとデメリット

転職エージェントが向いてる人・向いてない人

転職エージェントを利用した場合の流れ

転職エージェントQ&A

今の職場に疑問を持ったらすぐ転職のための行動しよう!

会社に会社をやめたいと相談した際に「あなたレベルでは次の転職先見つからない」といわれ、転職するか迷っているという話をよく聞きます。

冷静に考えてみてください。会社側としては、転職先が見つからないような能力のない人間が会社をやめてくれるなら大喜びですよね。

つまり会社側からの言葉は信じてはいけないのです。自分自身が転職を決意したら、迷わず次の就職先を見つけるために走り出しましょう!

SIとは!?SEとの違いは?システムインテグレーションの仕事内容と強み・弱み・最新動向

SIとは?システムインテグレーターの仕事内容とメリットデメリット

現代のビジネスには、日々変化する消費者のニーズに答えるための情報処理能力の高いシステムが不可欠。

企業にあった業務システムを高い完成度で設計して開発する技術が、企業の発展に絶対に必要です。

その上で設計・開発・納品・運用保守の工程を一括で請け負い、システム導入企業の面倒を、最初から最後まで全部見るのが理想とされます。

その一連の流れを一挙に引き受けるのがSIですが、SEとの違いは具体的に何が違うのでしょうか?

今回はSIの仕事内容や、メリット・デメリット、最新の動向などを交えながら確認していきましょう。

SI(システムインテグレーション)とは?SEの違い

SI(システムインテグレーション)は、顧客が求める情報システムを開発して構築する請負サービス。

具体的には、業務システムなどを開発・導入して、企業の課題をスムーズに解決することを指します。

ソフトウエア開発とハードウエア開発の両面に対応する場合が多く、大規模なプロジェクト管理が必要なため、総合的な技術力が問われる業種となっています。

システムインテグレーションは英語でSystem Integrationと表記されることから、略してSIと呼ばれます。

本来英語のインテグレーションは、「統合」「統一」「融合」の意味になりますが

ITの分野では、コンピュータやソフトウェア、ネットワークなどを組み合わせて一体化し、目的を達成するための情報システムを構築することを「システムインテグレーション」(SI:System Integration)と言い、これを略してインテグレーションと呼ぶことが多い。

参考:インテグレーション | IT用語辞典

そしてSIで働くひとをシステムインテグレーター(略してSler)と呼びます。

大手SIerランキングとSIerへの転職のメリットデメリットを徹底調査!

SIerとは?大手Sier(エスアイアー)への転職のメリットデメリットを徹底調査

その主な業務は顧客にシステムを導入すること。顧客が困っていることや効率化したいことなどを的確に読み取り、システム導入により解決を試みます

類似業務でシステムエンジニアがありますが、こちらはシステム開発が主な業務で、役割は明確に異なります。

SIは単純なシステム開発ではありません。顧客のニーズを汲み取り、システムエンジニアに開発を依頼するのがSIの本業といえるでしょう。

具体的な業務としては、

  • 企業の情報システム開発や保守をおこなうITサービス
  • ITコンサルティング
  • ITソリューション(コンピュータシステム使った課題解決)

になります。

SIは、開発の進め方で意見が割れることが多く、複雑で難題が多い業界と言われます。

ではなぜ意見が割れるのか?

人それぞれ、部署ごとに解決したい課題が別々にあるわけで、それぞれの課題を一括に解決するシステムを開発することは容易ではありません。

また、システムは開発しただけでは何の意味も持ちません。

システム導入後に、顧客がシステムを使って課題を解決したときに初めて価値が発生するわけです。

そのためSIには顧客に合わせたシステム開発とスムーズなシステム導入は非常に高いスキルと深い知識が必要となってきます。

そして、システムが企業の課題を解決してこそ、SIが本領を発揮したことになるのです。

システムインテグレーション(SI)が生まれた背景

IT化が進む時代とともに各企業もIT対応する流れになりました。

ですが、複雑かつ高度な技術を必要とするシステム開発を、社内のシステム部門だけで構築や保守するのはとても難しく、自社の力では運用コストがかかりすぎる事案が頻発しました。

そのためシステム部門の仕事を、外部のIT専門業者に外注する方法が取られるようになりました。

そして、企業は自社のシステム部門担当者の人員を減らし、システム関連の業務をすべて専門会社に委託するようになりました。

こうした流れから、日本ではシステムインテグレーション(SI)が急成長を遂げ、さまざまなITサービスが活発化しました。

SI(システムインテグレーション)の仕事内容

システムインテグレーション(SI)の業務内容は、ユーザーである相手企業のシステム開発や保守です。

必要なハードウェア、ソフトウェアを取り揃え、そこにユーザー企業の希望に沿ったシステム開発をプラスして、トータルソリューションという形で相手企業に提供します。

SIの業務内容

  • 提案業務
  • 環境構築
  • ユーザ検証
  • 運用保守

一連の流れとしては、要件定義、設計、開発、保守運用と、通常のシステム開発の流れと同様です。

ただし、相手企業の希望に沿うシステムを開発するために、はじめに念入りな打ち合わせやコンサルティングは必要不可欠です。

企業のシステム開発をおこなう際に必要なハードウェアは、ハードウェアベンダーから調達します。

また、ソフトウェアはそれぞれのシステムインテグレーション(SI)が独自開発したものや流通しているパッケージを利用します。

システムインテグレーション(SI)は、

「システムを導入する」ことがSIの業務ですが、その業務は多岐にわたります。

会社によってその言葉の定義も認識も異なるため「SIとはこれが業務である」と示しにくいものですが、一般的に以下の内容がSIの業務といえます。

SIの仕事内容1.提案業務

顧客は自社の業務に対し、様々な課題意識を持っています。

  • この課題が解決すればもっと効率化される
  • こうなれば問題が解決する

それらは課題や問題としては認識されていても、それをどうすれば解決できるのかがわかりません。

そのような業務上の課題や問題について、システム導入という切り口で解決方法を提案するのはSIにおける最重要業務といえるでしょう。

提案業務は自社パッケージの有無でアプローチ方法が異なります。

自社パッケージシステムが存在する場合、

自社パッケージシステムの提案

  • パッケージシステムを持参して客先に訪問
  • システムのデモを行い、顧客の業務がどのように効率化、削減化できるかという点をアピール

します。

顧客はシステムを実際に目にすることができるため、どのように効率化できるかのイメージがつきやすい反面、ある程度パッケージシステムに合わせる必要が出てきます。

自社パッケージシステムが存在しない場合、顧客の要望について徹底的にヒアリングを行わなければなりません。

顧客の業務について

自社パッケージシステムがない場合

  • 紙や人の流れ、電子化が進んでいる部分と人力で行なっている部分など、現状の業務について徹底的に聞き込んで課題点を抽出
  • 抽出された課題から、「どのようなシステムが導入されれば解消されるか」

を顧客に手稲に提案していきます。

こちらはシステム化が進んでいない市場や、先端技術でパッケージシステムが存在しない分野に多く見受けられます。

最終的にどちらも要件定義書としてまとめられます。パッケージシステムが存在する場合は、レスポンスタイムや顧客のニーズに合わせたカスタマイズなどの要件が、新規分野の場合は要望の全てをまとめた定義書を作成します。

SIの仕事内容2.環境構築

システムはプログラムとして作り上げるだけでは動作しません。そのシステムを入れ込む「うわもの」があって初めて利用可能となるものです。

その「うわもの」となるサーバやネットワークなど、実際にシステムを導入する場合に必要な環境の構築もSIの業務の一つといえます。

システムを導入するためには、非常に様々な環境について検討する必要があります。

まず考えるのがサーバの構成。サーバOSはWindowsなのかLinuxなのか、ハードディスク容量、CPU、メモリサイズはどの程度必要なのかなど、顧客がシステムを動作させるために必要なサーバ環境を設計していきます。

次に必要なのがネットワーク環境。インターネットかローカルネットか、接続するルータの速度はどうするのかなど、ネットワークに関わる環境の設計を行います。

サーバとネットワークの環境設計は、システム利用する上で応答レスポンスやセキュリティに関わってくるため、非常に高度な知識が必要です。

このほかにもデータベース設計や周辺機器の導入なども環境構築に含まれます。環境構築には機器などの幅広く深い知識が必要であり、難易度の高い業務といえるでしょう。

SIの仕事内容3.ユーザ検証

システムエンジニアが構築したシステムについて、実際に顧客の環境に導入し、顧客がシステムを利用して要件が満たされているのかの検証を行います。

この工程は基本的に顧客の業務範囲ですが、顧客はシステムのことを知らないケースが多いため、円滑に検証が行えるようにするための支援をしなければなりません。

システムでどのような動作をすれば要件定義書に記されている要件を満たすのか、そのほか足りていない要件はないのか、顧客と一緒に考えていきます。

このユーザ検証をクリアすると、顧客にシステムが納品され、実際に稼働されます。その後の障害は顧客業務に多大な影響を及ぼすため、この工程はシステム開発における最後の砦といえるでしょう。

SIの仕事内容4.運用支援

システムエンジニアはシステムの開発が完了したところで役目が終わりますが、SIは終わりません。システム導入後安定的に稼働し、顧客の業務が効率化されてはじめて意味のあるものとなります。

システムを安定的に利用するための支援作業も、SIとしての業務の一つです。

システムを安定稼働させるためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

まず障害発生時の復旧。システムは様々な要因で停止してしまいます。当然システムが停止すると顧客に重大な影響が及ぶため、できるだけ早くシステムの復旧をしなければなりません。

障害発生時の検知が可能となるように、通報システムの導入や現地に作業員の常駐など必要な策を講じます。

またシステム稼働時に発生する細かなデータ不整合や欠損などの修正、セキュリティパッチの導入など、日々安定的にシステムを利用するためのメンテナンスも実施します。

これらの業務はシステムの更新期間が到来するまで必要となり、通常5年程度、長ければ10年以上システムのメンテナンスを行うことも珍しくありません。

SI(システムインテグレーション)の強みやメリット

システムエンジニアの業務はシステムの納品でひと段落。もちろんその後機能強化や法改正対応を行いますが、大きな部分はシステム納品で完了し、次のシステム開発に移ります。

しかしSIの場合、ステムを顧客に納品した後から真の業務が始まるといっても良いでしょう。

安定稼働をさせるために顧客と保守契約を結び、次のシステム更新までの間メンテナンスを続けることが必要です。

そのためシステムエンジニアよりも長期間一つのシステムに関わることができ、腰を据えて業務が遂行できる点が強みといえます。

また、システム開発に特化しているシステムエンジニアとは異なり、システム導入に関する全てを対応しなければなりません。

そのため、非常に幅広い業務、製品知識やスキルが必要となり、それらのノウハウが蓄積できることがSIの良いところといえるでしょう。

SI(システムインテグレーション)の弱みやデメリット

SIはシステム導入に関する全般を担いますが、システム開発は行いません。それらはシステムエンジニアに依頼し、自身では行わないケースがほとんどです。

システム導入には非常に多くの作業が必要となるため、システム開発まで手が回らないことが理由として挙げられます。

そのため多くのSIerが、自分自身ではシステム開発ができません

もちろんシステム導入にはプログラムの知識も必須であるため、例えば帳票の見出しの変更など、軽微な要望対応のためのカスタマイズはできるケースが多いでしょう。

しかし、システム根幹の修正対応についてはシステムエンジニアに依頼するしかありません

全国で利用するパッケージシステムの場合、いくら顧客から「こうして欲しい」という強い要望があったとしても、他の団体や企業にニーズがなければ対応は先送りされてしまいます。

このように、システムの修正に関して自身の力だけではどうにもならず、システムエンジニアに頼らざるを得ない部分が弱みといえます。

システムインテグレーション(SI)の問題点

現在、企業のシステム部門が安定稼働しているのは、システムインテグレーション(SI)の力が大きく、すなわちシステム開発を担っているSlerの力によるものです。

ですが、近年、システムインテグレーション(SI)を取り巻く問題点が指摘されるようになっています。

それにより、システムインテグレーション(SI)に企業のすべてのシステム部門を任せてきた構図が崩壊するのではないかと言われています。

ユーザー企業から見た問題点

ユーザー企業から見た問題点は3つあります。

ユーザー企業から見た3つの問題点

  1. 自社の情報システム部門の力が低下
  2. システム開発を迅速におこなえずタイムロスが生まれる
  3. トータルソリューションの価格が内容に見合った妥当なものなのか判断できない

まず、外部にシステム部門を任せてしまったがため自社の情報システム部門の力が低下してしまいました。

次々と新しいIT技術が生まれる現在、企業としてデジタルビジネスについていけないのは問題です。

次に、ちょっとした改善や簡単なシステム開発をしたい時も、外注ですと迅速におこなえずタイムロスが生まれてしまいます

もうひとつ、システムインテグレーション(SI)が提示するトータルソリューションの価格が内容に見合った妥当なものなのか判断できないことです。

システムインテグレーション(SI)には独自の多重下請構造やシステムインテグレーター(Sler)への報酬システムがあり、一般企業から見ると少し分かりにくい料金形態となっているようです。

システムインテグレーター(Sler)から見た問題点

システムインテグレーター(Sler)から見た問題点は大きく2つです。

  1. 成長して事業展開することができない

まず、システムインテグレーション(SI)は、それぞれ独立するシステムインテグレーター(Sler)の集約体であり、一般の企業のような形態とは一線を画します。

メンバー全員が足並みを揃えて所属するシステムインテグレーション(SI)の成長を目指すわけではありません。

たとえば一企業として利益を目指したソフトウェアを開発して世界中で販売する、といった事業展開はおこなっていないのが一般的です。

もうひとつ、特筆すべきは、たとえば自動運転やスマートフォンといった「創造的破壊者」の出現です。

自動車開発の世界は昨今、めまぐるしい進歩を遂げていてIT産業と密接な関係にあります。

まず自動運転が現実化してきました。自動車一台一台が、ネットワークと繋がるデバイスとなり、自動車から集められたデータは、AI(人工知能)に管理されます。

たとえばひと昔前なら定期的にバージョンアップが必要だったカーナビですが、今やクラウド経由でそれぞれのニーズに合った情報が提供される時代です。

自動車はただ自動車ではなく、コンピューターの役割を担う創造物となりつつあります。

近い将来、コンピューターの要素を持つ自動車を、自動車メーカー、IT企業どちらが主導権を握って開発するのか、という場面にでくわすのではないでしょうか。

IT企業が、自動車業界のディスラプター(創造的破壊者)になるかも知れません。

自動車業界のみならず、スマートフォンの世界ではグーグルやアップルといったIT企業が勢力を増し、金融の世界ではフィンテックが力を誇示しています。

今後もこの流れが続くと予想され、システムインテグレーター(Sler)は常にアンテナを張っておく必要があるでしょう。

SI業界が稼げなくなった3つの理由

SI業界は日々移り変わっています。ついこの前まで常識だったことが、全く通用しないと言うことも珍しくはありません。

今までのやり方では稼げなくなってきています。稼げなくなった理由としては以下の3つの理由があげられます。

稼げなくなった3つの理由

  • クラウドの台頭
  • 顧客の意識の変化
  • メーカー系Sierが独立系SIerに負けた

稼げなくなった理由①クラウドの台頭

それまでのシステム導入は、専用のサーバの導入が必要不可欠

そのためメーカー系SIerの場合、一つのシステムを導入するだけで数億円というお金が動くこともありました。

しかし、近年はクラウドが普及して専用サーバを導入しなくてもシステムを動作できることが可能となり、サーバ導入にかかる費用分稼げなくなっています。

サーバ本体の購入費用はもちろん、OSのセットアップ、ソフトウェアのインストールなどの作業が不要。

顧客にとっては低価格での導入が可能となりますが、Sierとしては儲けが減る要因となっています。

もちろん全てがクラウドに移行されているわけではありません。

金融系など高セキュリティが要求されているシステムでは、今でも専用サーバを利用し、インターネットとは隔離された環境で利用しています。

稼げなくなった理由②顧客の意識の変化

一昔前の日本では「システムが顧客の業務に合わせる」というスタイルが主流。

できる限り業務運用に合わせるため、専用システムを構築する、パッケージシステムでも原型を留めないほどカスタマイズを行って利用する例もよくありました。

そのためシステム導入費用も非常に潤沢で、SIは非常に儲かる職業といわれてきました。

しかし近年では「顧客の業務をパッケージシステムに合わせる」というスタイルが多くなっています。

既存のパッケージシステムの動作を分析し、その動作に合わせて業務のルールを変えていく。これにより以下の費用の効率化がなされております。

システムの内部構造は複雑化されてきたため、システムエンジニアは潤っていますが、SIは上記理由により必要最小限の費用しかまわらなくなってきているのです。

稼げなくなった理由③メーカー系Sierが独立系SIerに負けた

それまでのSI業界は、メーカー系SIerが案件を獲得し、独立系SIerはその中の一部分を2次受けとして請け負うことがほとんどでした。

システム規模が大きく、メーカー系のような体力のある企業でしかやりきれなかったためです。

しかし近年では上記効率化によってシステムがコンパクト化。それにより独立系SIerでも1次受けが可能なほどの規模となることも。

そこで起こったのが独立系SIerの台頭です。メーカー系SIerと独立系SIerが同時に入札を行い、独立系SIerが獲得することも多く見られるようになってきました。

その大きな理由は価格競争にあります。メーカー系SIerは独立系SIerに比べて会社規模が大きく、時間当たりの単価が高くなりがちです。

同程度のシステム開発で、億単位で価格が異なること珍しくありません。

以前は紙管理からのシステム化が多く、顧客としてもシステム化に多くの不安を感じていました。

そこでは安心してプロジェクトを任せるために、企業規模が大きくサポートも手厚いメーカー系SIerの需要が高かったのです。

しかし現代では電子化も進み、システム化へのハードルが次第に低下。そのような環境下で低価格でフットワークの軽い独立系SIerが最適と考えるようになるのは、自然なことといえます。

独立系Sierの強みとは?システムインテグレーターの違いなどを一挙公開

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今後のSI業界はどうなるのか

このように大きく移り変わっているSI業界ですが、今後はどのような流れがあるのでしょうか。

近年は働き方改革も進み、今までのように「時間売り」のビジネスが難しくなってきています

そこでSI業界に求められているのは、高付加価値システムの創出

付加価値の高いシステムを提供し、少ない仕事量で大きな利益を得るというビジネスモデルが今後は需要が高くなっていくでしょう。

その中で重要となるのが、AIやBIを代表とする先端技術です。

AIやBIの技術は、日々めざましいほど進化していっていますが、その利用方法はいまだ手探りの状態にあります。

顧客とともにそれら利用方法を模索し、新たな価値を作り上げていくことが、今後のSI業界に必要なことでしょう。

SI(システムインテグレーター)の転職への影響について

SIを行ってきた経歴は、転職にどのような影響があるのでしょうか。

一般的にSIは、スキルを測りづらい業務とされています。

システムエンジニアはシステム開発に特化した職業のため、「どのレベルのシステムを開発した」という一定の指針で経歴を語ることが可能です。

しかしSIの場合、プロジェクトによって必要な業務が変わります。

例えば、クラウドを利用したシステムでは、サーバセットアップは不要、システム導入後の運用を顧客に移管した場合は、運用保守は必要最小限となってしまうことも。

このようにその時々に合わせて必要な要件が異なるため、「どのレベルのシステムを導入した」という言葉だけではスキルを証明することができません

そのシステム導入について、どの領域に関わったのかを詳細に説明しなければならないのです。

またフリーランスで活躍することも難しいでしょう。

SIは売り込むシステムや開発できるシステムエンジニアがいてはじめて成り立つ業務

そのため個人で活動することはほぼ不可能で、企業に属して活動する必要があります。

このように転職において制約が多い業務ですが、メリットもあります。

まず、特化したスキルの証明は難しい反面、幅広い知識を有しているという評価がなされます。

その幅広い知識とコミュニケーション能力は、他の分野へ転身する場合に有利に働くことでしょう。

例えば、

  • 顧客と密に接する必要がある客先常駐SE
  • 社内ネットワークの保守要員

など個別の業務を切り出した職業、IT業界とは全く異なる営業やコンサルタントなど、様々な職業に転身し活躍することも夢ではありません。

SIとは?システムインテグレーターの仕事内容とメリットデメリットのまとめ

SIは顧客がシステムを利用するための様々な業務を請け負います。業務内容は非常に幅広く、様々な知識やスキルが必要な業務といえます。

近年クラウドの普及や業務をパッケージシステムに合わせるなど、導入にかかる費用の効率化がなされるようになり、SIerとしてはこれまでのビジネスモデルで大きく稼ぐことができなくなってきました。

そのような中では付加価値の高いシステムの提供が求められています。

SIはシステムを利用するためにはなくてはならない職業です。転職の検討を行ってみてはいかがでしょうか。

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